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一般特性
1. 周囲温度特性
紫外線ランプは一般の蛍光ランプと同様に、光出力は周囲温度により変化します。これはランプ管内の水銀蒸気圧が温度により変化するためで、一般には周囲温度20~25℃で最大になります。ただしランプ寸法に対して大きな電力を投入する高負荷ランプや水銀蒸気圧を制御する構造をとったランプは温度に対する変化の仕方が変わります。
2. 維持率特性
紫外線ランプは、ランプ点灯時間が経過するにつれ出力が低下します。これは点灯するにつれてガラスへの水銀の侵入やランプ内面への酸化水銀膜の形成によりガラスの紫外域透過率が低下するためです。
3. 残存率
紫外線ランプの寿命は、使用条件により異なります。弊社では2.75時間点灯し、0.25時間消灯する連続繰り返し試験での残存率(ある時間で残存しているランプ数の試験ランプ総数に対する割合)が50%となった時間を定格寿命としています。
アンカー 1
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